【害虫】家に出るムカデの特徴を解説|ヤスデ・ゲジとの違いと安全な駆除対策

ムカデ 害虫

ムカデは、春から秋にかけて家の中や庭で見かけやすい害虫です。

玄関、浴室、洗面所、寝室、押し入れ、床下、庭石の下、落ち葉の下など、暗く湿った場所に潜みます。

ムカデは咬まれる危険があるため放置しない

ムカデは見た目が不快なだけでなく、咬まれると強い痛みや腫れが出る場合があります。

堺市は、ムカデの防除について、家屋周りの廃材や瓦れきを撤去し、清掃・整理整頓すること、屋内への侵入を防ぐために家屋周りへ粉状または粒状の薬剤を帯状に散布する方法を案内しています。

また、咬まれた時に全身の脱力感、発熱、めまい、どうき、吐き気などが出た場合は医師の診断を受けるよう案内しています。(堺市ポータルサイト)

ムカデ対策では、見つけた個体を駆除するだけでは不十分です。

家の周りに潜みやすい場所がある、室内へ入るすき間がある、ゴキブリなど餌になる虫がいる、湿気がこもっている場合は、再び出る可能性があります。

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    1. ムカデは咬まれる危険があるため放置しない
  1. ムカデの基本情報
    1. ムカデは肉食性で小さな虫を捕食する
  2. ムカデが家に出る理由
    1. 湿気と餌になる虫がある家は狙われやすい
  3. ムカデによる主な被害
    1. 咬傷・不眠・室内への不安が大きい
  4. ムカデに咬まれた時の注意点
    1. 強い症状がある時は医療機関へ相談する
  5. ①ムカデとヤスデの違い
    1. ムカデは動きが速く咬む危険がある
  6. ②ムカデとゲジの違い
    1. ゲジは足が長く見た目の印象が強い
  7. ムカデが出やすい場所
    1. 屋外の潜み場所と室内の侵入口を確認する
  8. ムカデを見つけた時に避けたい行動
    1. 素手で触らない・寝具の中を確認する
  9. 自力でできるムカデ対策
    1. 侵入防止・湿気対策・餌虫対策を組み合わせる
  10. 玄関・窓・排水口のムカデ対策
    1. すき間をふさぐと侵入リスクを下げやすい
  11. 庭・外周のムカデ対策
    1. 落ち葉・雑草・植木鉢下を片付ける
  12. 寝室にムカデを出さないための対策
    1. 布団を床に直置きする家は特に注意
  13. 業者相談を検討したい状態
    1. 繰り返し出る場合は外周と床下の確認が必要
  14. 業者依頼で注意したい料金トラブル
    1. 作業前に見積もりと施工範囲を確認する
  15. よくある質問
    1. Q1. ムカデはなぜ家の中に入るのか?
    2. Q2. ムカデに咬まれたらどうすればよいのか?
    3. Q3. ムカデとヤスデは何が違うのか?
    4. Q4. ムカデはゴキブリを食べるのか?
    5. Q5. ムカデを家に出さないには何をすればよいのか?
  16. まとめ
    1. ムカデ対策は侵入経路と湿気を減らすことが大切

ムカデの基本情報

ムカデは、多くの足を持つ節足動物です。細長い体で動きが速く、夜間に活動しやすい特徴があります。

触る、踏む、寝具の中で体に触れるなどの刺激があると、咬まれる場合があります。

ムカデは肉食性で小さな虫を捕食する

ムカデは肉食性で、小さな昆虫、クモ、ミミズなどを捕食します。

アース製薬の害虫情報では、ムカデはヤスデと異なり1つの体節に1対の脚があり、触覚に頼って生活し、動いているものに触れると瞬時に反応すると解説されています。

暖かい場所を好み、18℃以上で特に活発になる点も紹介されています。(Earth)

確認ポイント ムカデの特徴
分類 多足類の仲間
体の特徴 細長く、足が多い
動き 速い
食性 肉食性。昆虫、クモ、ミミズなどを捕食
出やすい場所 床下、浴室、玄関、庭石の下、落ち葉の下
注意点 咬まれると強い痛みや腫れが出る場合がある

ムカデが家に出る理由

ムカデが家に入ってくる理由は、湿気、餌、隠れ場所、侵入経路があるためです。

雨が続いた後、梅雨時期、蒸し暑い夜、庭の落ち葉や雑草が多い家では、ムカデが出やすくなります。

湿気と餌になる虫がある家は狙われやすい

ムカデは暗く湿った場所を好みます。

床下、浴室、洗面所、玄関、植木鉢の下、庭石、ブロック、落ち葉、草むらなどは注意したい場所です。

さらに、ゴキブリやクモなどの小さな虫が多い家では、ムカデにとって餌場になりやすくなります。

ムカデが出やすい原因 具体例
湿気が多い 浴室、洗面所、床下、押し入れ
餌になる虫がいる ゴキブリ、クモ、小さな昆虫
隠れ場所がある 落ち葉、庭石、植木鉢、廃材
侵入経路がある 玄関、窓、排水口、換気口、すき間
家の周りが散らかっている 雑草、枯れ葉、木材、瓦れき
夜間に入りやすい 照明に集まる虫を追って来る場合がある

ムカデによる主な被害

ムカデ被害で最も注意したいのは、咬まれる被害です。

就寝中に布団の中へ入り、寝返りや手足の接触で咬まれる場合があります。浴室や玄関で素足のまま踏んでしまうケースにも注意が必要です。

咬傷・不眠・室内への不安が大きい

ムカデは見た目のインパクトが強く、一度家の中で見つけると「また出るのでは」と不安になりやすい害虫です。

特に寝室で見つけた場合、睡眠への影響も大きくなります。

被害 内容
咬まれる被害 強い痛み、腫れ、赤みが出る場合がある
睡眠被害 寝室で見つけると眠りにくくなる
室内不安 浴室、玄関、押し入れを使う時に不安が出る
ペットへの不安 犬や猫が触れてしまう恐れ
子どもへの不安 素手で触る、踏むなどの危険
再発ストレス 1匹見つけると侵入経路が気になりやすい

ムカデに咬まれた時の注意点

ムカデに咬まれた場合、自己判断で放置せず、症状の強さを確認してください。

強い痛みや腫れだけでなく、発熱、めまい、吐き気、どうき、息苦しさなどがある場合は、医療機関へ相談した方が安全です。

強い症状がある時は医療機関へ相談する

ムカデに咬まれた時は、患部を清潔にし、症状の変化を見ます。

市販薬で済ませようとする人もいますが、全身症状がある場合や、子ども・高齢者・アレルギーが心配な人は無理をしないでください。

状態 対応の目安
軽い痛みや腫れ 患部を清潔にし、症状を観察
強い痛みが続く 皮膚科などへ相談
発熱がある 医療機関へ相談
めまい・吐き気がある 早めに医療機関へ
どうき・息苦しさがある 速やかに医療機関へ
子どもが咬まれた 受診を検討
過去に強い反応があった 早めに相談

①ムカデとヤスデの違い

ムカデとヤスデは、どちらも足が多く、細長い見た目をしています。

しかし、危険性や動き方は違います。

家の中で見つけた時に、どちらか判断できると対応しやすくなります。

ムカデは動きが速く咬む危険がある

ヤスデはゆっくり動き、刺激されると丸まるような動きをする場合があります。

一方、ムカデは動きが速く、触れると咬む危険があります。

東急リバブルの住まい情報では、ヤスデは1つの体節から2対の足が生え、危険を感じると丸まる習性がある一方、ムカデは足の数が多く大型で、咬まれる被害が出るため早急に駆除すべきと解説されています。(リバブル)

比較項目 ムカデ ヤスデ
動き 速い 遅い
人への危険 咬む危険がある 咬むより悪臭・不快感が中心
体の特徴 平たく、足が横へ広がる 丸みがあり、足が多く密集
出やすい場所 湿った場所、床下、室内 湿った庭、外壁、玄関まわり
緊急性 高め ムカデより低め

②ムカデとゲジの違い

ゲジは、ムカデと同じように足が多く、見た目の不快感が強い虫です。

ただし、ゲジは非常に長い足を持ち、動きが素早いのが特徴です。

人に積極的に害を与えるというより、ゴキブリなどの小さな虫を捕食する面があります。

ゲジは足が長く見た目の印象が強い

ゲジを見つけるとムカデと同じように驚きますが、見分ける時は足の長さに注目します。

ムカデは体に沿って足が並んで見えますが、ゲジは足が非常に長く、全体が大きく広がって見えます。

比較項目 ムカデ ゲジ
足の見え方 体の横に多く並ぶ とても長く広がる
動き 速い 非常に速い
見た目 太く、平たい印象 細く、足が目立つ
人への不安 咬まれる危険がある 見た目の不快感が中心
小さな虫、クモ、ミミズなど 小さな虫など

ムカデが出やすい場所

ムカデは、暗く湿った場所に潜みます。

屋外であれば、落ち葉、庭石、植木鉢、ブロック、廃材、草むら、床下まわりが候補です。

屋内であれば、浴室、洗面所、玄関、押し入れ、寝室、キッチンまわりに出る場合があります。

屋外の潜み場所と室内の侵入口を確認する

ムカデは、屋外から室内へ侵入するケースが多い害虫です。

家の中で1匹見つけたら、室内だけでなく外周も確認してください。

場所 確認するポイント
玄関 ドア下のすき間、タイルの隙間
浴室 排水口、窓、換気口
洗面所 排水まわり、床下点検口
寝室 窓、壁際、布団まわり
押し入れ 湿気、段ボール、衣類収納
落ち葉、植木鉢、庭石、雑草
床下 湿気、換気不足、すき間
外壁 ひび割れ、配管まわり、換気口

ムカデを見つけた時に避けたい行動

ムカデを見つけると、慌てて素手でつかんだり、踏みつけたりしたくなる場合があります。

しかし、咬まれる恐れがあるため、無理に近づかない対応が基本です。

素手で触らない・寝具の中を確認する

ムカデはすばやく動きます。見失うと不安が残るため、落ち着いて距離を取り、殺虫スプレーやトングなどで安全に対処します。

寝室で見つけた場合は、布団や枕元、カーテンの裏、壁際も確認してください。

避けたい行動 理由
素手でつかむ 咬まれる危険がある
指で押さえる 反射的に咬まれる場合がある
裸足で踏む 足を咬まれる恐れがある
見失ったまま寝る 寝具に入る不安が残る
子どもやペットに近づける 触れてしまう危険がある
屋外の潜み場所を放置する 再侵入しやすくなる
室内駆除だけで終える 侵入経路が残る

自力でできるムカデ対策

ムカデ対策では、侵入を防ぐ、潜み場所を減らす、餌になる虫を減らす、湿気を減らす。

この4つを組み合わせる必要があります。1つだけでは再発しやすくなります。

侵入防止・湿気対策・餌虫対策を組み合わせる

ALSOKは、ムカデを室内へ侵入させない対策として、ドアや窓、排水溝などの侵入経路をふさぐこと、湿気がこもらないようにすること、餌になる害虫を減らすためにこまめに掃除することなどを紹介しています。(ALSOK(アルソック))

対策 実践ポイント
ドア下のすき間をふさぐ すき間テープを使う
窓や網戸を確認する 破れやズレを直す
排水口を確認する 侵入防止キャップなどを検討
家の周りを片付ける 落ち葉、廃材、植木鉢下を整理
湿気を減らす 換気、除湿、床下確認
ゴキブリ対策をする 餌になる虫を減らす
外周に薬剤を使う 使用方法を守り、子どもやペットに注意

玄関・窓・排水口のムカデ対策

ムカデは、わずかなすき間から室内へ入る場合があります。

玄関ドアの下、掃き出し窓、網戸のズレ、排水口、換気口、エアコン配管まわりなどを確認しましょう。

すき間をふさぐと侵入リスクを下げやすい

室内に出るムカデを減らすには、外から入る道を減らす必要があります。

特に、夜間に玄関や窓を開ける時間がある家、古い住宅、床下や庭に近い部屋は注意したい場所です。

侵入経路 対策
玄関ドア下 すき間テープ、ドアブラシ
掃き出し窓 サッシのすき間確認
網戸 破れ・ズレを補修
排水口 目皿や侵入防止対策
換気口 防虫網の確認
配管まわり パテや補修材でふさぐ
床下点検口 隙間や湿気を確認

庭・外周のムカデ対策

家の周りにムカデが潜みやすい場所があると、室内へ入るリスクが高まります。

室内対策だけでなく、庭や外周の管理も大切です。

落ち葉・雑草・植木鉢下を片付ける

ムカデは、落ち葉の下、庭石の下、植木鉢の下、ブロックや廃材の下に潜みます。

湿気がこもり、虫が集まる場所はムカデにも利用されやすくなります。

場所 対策
落ち葉 こまめに掃除する
雑草 伸びすぎる前に刈る
植木鉢 直置きを避け、下を確認する
庭石・ブロック 湿った隙間を減らす
廃材 長期間放置しない
外壁沿い 物を置きすぎない
床下まわり 換気と湿気を確認する

寝室にムカデを出さないための対策

寝室にムカデが出ると、被害への不安が大きくなります。

就寝中に咬まれるケースを避けるため、寝具や床まわりの確認が必要です。

布団を床に直置きする家は特に注意

床に布団を敷いて寝ている場合、ムカデが入り込む不安があります。

壁際に布団を寄せている、寝室に段ボールや衣類を置いている、窓やサッシにすき間がある場合は確認してください。

寝室の対策 内容
布団を壁から少し離す 壁沿いの移動を避けやすくする
床の物を減らす 隠れ場所をなくす
段ボールを置かない 湿気と隠れ場所を減らす
窓のすき間を確認する サッシや網戸を補修
寝る前に床を見る 壁際やカーテン裏を確認
除湿する 湿気を減らす
餌虫対策をする ゴキブリやクモを減らす

業者相談を検討したい状態

ムカデは、1匹だけなら自力で対処できる場合があります。

しかし、毎年出る、何度も室内に入る、寝室で出る、子どもやペットがいる、家の外周に多い場合は、専門業者へ相談した方が安全です。

繰り返し出る場合は外周と床下の確認が必要

ムカデが何度も出る家では、屋外の潜み場所、床下の湿気、侵入経路、餌になる虫の発生が重なっている場合があります。

見つけた個体だけを駆除しても、根本的な対策にならないケースがあります。

状態 相談したい理由
室内で何度も出る 侵入経路が残っている可能性
寝室で出る 咬まれる不安が大きい
浴室や洗面所に多い 湿気や排水経路を確認したい
子どもやペットがいる 安全な薬剤選びが必要
庭で頻繁に見る 外周対策が必要
自力対策で減らない 床下や外壁の調査が必要
大量発生している 専門的な防除が必要

業者依頼で注意したい料金トラブル

ムカデが寝室に出た、子どもが咬まれたなどの場面では、急いで業者を呼びたくなる場合があります。

ただし、広告の安い料金だけで決めると、想定外の高額請求につながる場合があります。

作業前に見積もりと施工範囲を確認する

国民生活センターは、害虫・害獣駆除サービスについて、ウェブサイトの「〇〇円から」などの格安表示と実際の請求額が大きく異なる相談があるとして注意を呼びかけています。

ムカデ対策でも、室内処理、外周処理、床下処理、再発保証、夜間対応などで料金が変わるため、作業前の確認が大切です。

確認項目 見るべき点
基本料金 どこまで含まれるか
外周施工 家の周り全体か、一部だけか
床下処理 追加費用があるか
薬剤の種類 子ども・ペットへの配慮があるか
再発保証 期間と条件
夜間料金 追加費用の有無
見積書 作業前に書面で確認できるか

よくある質問

ムカデは、見つけた瞬間に不安が大きくなる害虫です。

ここからは、検索されやすい疑問を解説します。

Q1. ムカデはなぜ家の中に入るのか?

A. 湿気、餌になる虫、隠れ場所、侵入できるすき間があるためです。

玄関、窓、排水口、換気口、配管まわり、床下などから入る場合があります。

Q2. ムカデに咬まれたらどうすればよいのか?

A. 患部を清潔にし、痛みや腫れの程度を確認します。

発熱、めまい、吐き気、どうき、息苦しさなど全身症状がある場合は、医療機関へ相談してください。子どもや高齢者が咬まれた場合も受診を検討しましょう。

Q3. ムカデとヤスデは何が違うのか?

A. ムカデは動きが速く、咬む危険があります。

ヤスデは動きが遅く、丸まるような動きをする場合があり、悪臭や不快感が中心です。危険性はムカデの方が高めです。

Q4. ムカデはゴキブリを食べるのか?

A. 食べる場合があります。

ムカデは肉食性で、小さな昆虫やクモなどを捕食します。ゴキブリなど餌になる虫が多い家では、ムカデも寄りやすくなる場合があります。

Q5. ムカデを家に出さないには何をすればよいのか?

A. 玄関や窓のすき間をふさぎ、排水口や換気口を確認し、家の周りの落ち葉・雑草・廃材を片付けます。

湿気を減らし、ゴキブリやクモなど餌になる虫も減らすことが大切です。

まとめ

ムカデは、暗く湿った場所を好み、小さな虫を捕食する害虫です。

家の中では、玄関、浴室、洗面所、寝室、押し入れなどに出る場合があります。

咬まれると強い痛みや腫れが出る場合があるため、見つけても素手で触らず、安全に対処してください。

ムカデ対策は侵入経路と湿気を減らすことが大切

ムカデを減らすには、見つけた個体を駆除するだけでなく、家の周りの落ち葉、雑草、植木鉢、廃材を片付け、玄関・窓・排水口・換気口のすき間を確認します。

あわせて、湿気を減らし、餌になるゴキブリやクモなどの害虫対策も行う必要があります。

何度も室内に出る、寝室で見つかる、子どもやペットがいる、外周や床下が不安な場合は、専門業者へ相談する判断も必要です。

ムカデは再発しやすい害虫なので、室内対処と外周対策をセットで進めましょう🦂

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